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2023年9月3日パン粉玉運営本部
少々割高ではありますが 特別感はあるかもしれません 今回はAMEX企画の 祇園祭 山鉾搭乗観覧の参加レポートをまとめました 4,500円の価値があるのか 悩んでいた方 来年行われるかも知れませんので その時の参考にしてください 1泊2日の京都祇園祭の旅 2部構成(別稿 山鉾巡行辻廻席)でご紹介します
イベントの詳細について
5月中旬ごろに発表された アメックスが企画する祇園祭のイベントの一つ「山鉾搭乗観覧」です 有料かつ抽選で 当選した人のみ参加が可能なイベントになっています 当選人数は4日で600人です 詳細は過去記事にてご確認ください 一部発表とは異なる嬉しい内容もありましたので 後ほどご紹介します
プラチナ・カードは先行抽選申込ができ一定程度の優遇があるものと思われます イベントについて端的にまとめると以下のようになります
- 開催期間 2024年7月13日〜7月16日
- 搭乗時間 12:00~15:00/15:00~18:00
- 搭乗山鉾 函谷鉾 (かんこほこ)
- 参加費用 4,500円(税込)/ 1名
- 授与品 函谷鉾の粽(ちまき)
- アメックス特典 搭乗券受取と涼菓と冷たい煎茶(京町家玄想庵)
このイベントで焦点となるのは 参加費用4,500円に価値があるのかという点です アメックス側は 搭乗券と粽が料金に含まれていると発表しています 2024年度の函谷鉾は 一般の場合 拝観券付き粽で2000円とのことです※情報源
この後に執筆している参加レポートをみて価値があるかは 判断してください
因みに搭乗時間/15:00〜18:00 と記載がありましたが 22時までOKということが当日わかりましたので夕暮れ時に搭乗してみました
山鉾搭乗観覧は夕暮れ時がオススメ
イベント参加レポート
このイベントのメインは 函谷鉾の搭乗観覧ですが 観覧チケットと粽引換券をもらうためには 京町家・玄想庵 に赴く必要があります どうやらそこでは涼菓と冷たい煎茶のおもてなしを受けることができるということです それでは早速行ってみましょう
イベントの数日前にメールで上記のようなわかりやすい地図といっしょに参加に必要なQRコードが送られてきました まずはチケット等をもらいに玄想庵というところに向かいます
表通りから一つはいったところにあり 入口には分りやすくアメックスの看板がありました
入口を入ると靴を脱ぎ2階に上がるように言われます 2階では数人のスタッフが待ち構えており QRコードのチェックと様々なものを渡されます 抹茶と茶菓子の準備ができるまで 広い部屋で待つように言われました
しばらくするとスタッフの一人が冷たいお茶とかりんとうを持ってきました
外はとても暑かったので 冷たいお茶はとても助かりました
受付で渡されたものは 以下の画像のようになります
お茶席整理券 鉾拝観券 粽引換券そしてアメックスの扇子です※扇子の詳細は後述
1枚紙が入っており この後行く函谷鉾への道順が記載された地図がありました
- お茶席整理券(ナンバーあり)
- 函谷鉾厄除けちまき引換券(18時まで)
- 函谷鉾拝観券(22時まで)
アメックスの発表では函谷鉾の拝観は18時まででしたが 当日スタッフに確認すると22時まで拝観は可能ということでした
しばらくすると お茶席の準備ができたとスタッフに告げられ別の部屋へと案内されます
ところどこに展示物があり 楽しめました 奥の部屋に通されて畳にある小さな座布団に案内されます とても雰囲気の良い京町家で とても心が落ち着きます
しばらくすると抹茶と涼菓が運ばれてきました 涼菓は祇園祭ゆかりの茶会菓子「したたり」です
- 床の間の花 ヒオウギ
- 和菓子 したたり亀廣永
- 水出し茶 宇治玉露
したたりはとてもシンプルな味で あっさりしています 暑い時にはこれぐらいが一番良いですね 涼菓と抹茶を頂いた後は 京町家を軽く見学させてもらいました
しっかり身体を冷やした後は 函谷鉾に粽をもらいに行くついでに祇園祭の雰囲気を楽しみにでかけます
地図を見ながらメイン通りに向かうとたくさんの鉾を見ることができました とてもきれいです 多くの方が鉾に搭乗して見学しています
しばらく歩くとお目当ての函谷鉾が見えてきました 提灯に名前が書いてあるのでわかりやすいです
鉾の手前にはテントがあり チケットを渡し粽を受け取りました
昼間の明るい時間帯の鉾はこんな感じです 多くの人で賑わっていました
粽を頂いたので 一旦ホテルに戻り休憩をします 夕暮れ時に再度訪れてみます
当日は曇りでしたが 灼熱地獄でした ホテルの部屋に戻りクーラーをガンガンにかけて身体を冷やし夕方6時半ぐらいに電車に乗って向かいます
地下道にも人がいっぱい 一方通行になってるなど 土地勘がないと混乱です 何とか目的の函谷鉾に到着しました 昼間とはまた違った美しい景色が広がっていました
函谷鉾と向かい側の建物から2階へと向かい 渡り廊下を通って鉾へと向かいます 鉾の内部はとても狭いですが 足からはしっかりとした作りを感じます 狭い内部には多くの人がおり 演奏をしています 止まることは許されず一周を回って見学は終わります ただしあの高さから祇園祭の盛り上がりを見ることは とても楽しいものでした
もう少し堪能したかったのですが 残念です 誘導に従い階段を降りていくと出口は建物と建物の間にある通路でした
まとめ
いかがでしたか?個人的には4,500円は良かったと思います 筆者は関西人ではありますが 京都の人間ではありません 祇園祭に参加することはこれまでありませんでした おそらくこういう機会だったから参加できたのだと思っています そういう意味では 手厚いサポートや休憩場所の提供など アメックスには感謝です
玄想庵で頂いた扇子は暑い祇園祭の必須アイテムとなりました 祇園祭のモチーフとおなじみのアメックスのロゴもいいですね 4,500円の中に様々なものが含まれているので 祇園祭初心者にはありがたく楽しめるものでした
いいなと思った方 是非来年もこのイベントあれば参加してみてください
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