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2023年9月3日パン粉玉運営本部
クレジットカードや外商カードを複数枚持つ人は、年々増えてきています。
近年では、クレジット機能付きの外商カードも登場し、サービスや特典が重複するケースも少なくありません。
そこで大切になるのが、カードを整理し、本当に必要なカードを選ぶことです。
数あるカードの中から、シンプルかつお得に使える組み合わせを見つけることが、賢いカードライフにつながります。
本記事では、大阪在住の筆者が実際に利用している視点から、2025年版「最強のクレジットカード×外商カードの組み合わせ」をご紹介します。

外商カードとクレジットカードを選ぶ前に知っておきたい考え方
百貨店でのお買い物をお得にしてくれる外商カードは、近年ますます注目を集めています。
なぜなら、外商顧客に提供される特別なサービスを上手に活用すれば、一般のお客よりも優遇された条件で買い物や各種サービスを受けられるからです。
一方で、多くの方がすでに複数のクレジットカードを所有しているのではないでしょうか。
年会費無料で気軽に持てるカードから、年会費が高額な分、手厚い特典を備えたカードまで種類はさまざまです。
しかし、カードの枚数が増えるほど管理が複雑になり、特典が重複してしまうこともあります。
そこで本記事では、外商カードとクレジットカードを整理し、どのように組み合わせれば最大限のメリットを享受できるのかを、大阪の百貨店事情も踏まえて整理していきます。

外商カードの強みと整理法
外商顧客に提供される外商カードには、大きく分けて「ハウスカード」と「クレジット機能付きカード」の2種類があります。
近年は後者、つまりクレジットカードと一体型の外商カードが増えてきている傾向です。
外商カードには、主に以下のようなサービスが付帯しています。
- 割引優待
百貨店内の商品が3〜10%ほど割引になる特典。ブランド品や一般衣料品など、幅広い商品に適用されるケースがあります。 - 駐車場優待
一般客にはない駐車料金の優遇。一定額の買い物条件付きのものから、買い物なしでも優待が受けられるものまで、内容はさまざまです。 - 専用ラウンジ
外商顧客専用のラウンジでは、ドリンクサービスや荷物預かりをはじめ、外商顧客限定イベントが行われることもあります。 - イベント招待
一般には公開されない展示会や新作発表会に招待されることもあり、軽食、フルコース料理や飲み物が用意されるなど、手厚いもてなしを受けられます。
では、どの百貨店の外商カードを選ぶべきでしょうか。
筆者が考えるポイントは以下のとおりです。
- 品揃えが豊富な百貨店:購入したい商品が揃っているか
- 買物実績が積みやすい百貨店:外商とより良い関係を構築できるか
- アクセスの利便性:立地が良く通いやすいか
- 外商顧客優位の百貨店:外商担当者からの対応やサポートが手厚いか
複数の百貨店の外商顧客の場合、買物実績の分散に注意を払う必要があります。
複数の百貨店で少しずつ実績を積むよりも、1〜2店舗に絞って継続的に利用する方が外商担当者からの評価が高まり、手厚い対応につながりやすいでしょう。
「外商サービスの質」と「買物実績が積みやすい」かを判断

信頼される顧客になるためのクレジットカード選び
外商を通した買い物では、場合によっては自身が保有するクレジットカードで支払いが可能です。
百貨店ごとに対応は異なるため確認が必要ですが、懇意にしている外商担当者がいれば、その方法を詳しく教えてもらえるでしょう。
この仕組みを活用すれば、外商顧客としての買物実績を積みつつ、クレジットカードのポイントも獲得できるというメリットがあります。筆者自身も外商割引優待の対象外商品で利用しており、非常に有効だと感じています。
ここで重要なのが、クレジットカードの限度額とブランド力です。高額商品の決済時にカードが止まったり、限度額不足で利用できなかったりすれば、外商顧客としての信頼を損ねることになりかねません。逆に、限度額に余裕がありブランド力のあるカードを利用できれば、支払い能力を示す「信頼の証」となり、外商担当者やブランド側に安心感を与えます。
こうした日々のスムーズな決済は、店舗や百貨店からの評価につながります。結果として、希少品や特別な商品の提案を受けやすくなるなど、外商顧客としてのメリットをさらに広げることができるのです。

日常で活躍する外商カード×クレジットカードの組み合わせ
クレジットカードには JCB・Diners・AMEX・VISA・Master など様々なブランドがあります。
これらのクレジットカードと、お持ちの外商カードをうまく組み合わせることで、様々なメリットを最大限活用することが可能です。
すでにお気づきの方も多いと思いますが、クレジット機能付きの外商カードで得られるサービスは、一般的にゴールドカードレベルにとどまります。
そのため、年会費が高くても限度額が高く、ブランド力のあるクレジットカードを1枚メインに据える外商顧客は少なくないと考えています。これらのカードは外商顧客として百貨店で利用でき、有用であることは先に述べた通りです。
限度額が高いブランド力のあるカードを1枚作る
次に重要なのは、メインカードと外商カードの組み合わせです。
組み合わせる外商カードは、先に述べた通り、「外商サービスの質」と「買物実績が積みやすい」百貨店を基準にするのが良いでしょう。
買物実績が積みやすい百貨店は外商顧客としてポイントが高い
更に国際ブランドの組み合わせも重要となります。
例えば、外商カードが国内で強みのあるJCBの場合、メインとなるクレジットカードをVISAやMasterにすると、国内外でバランス良く利用できます。
国際ブランドはできるだけ重複させず、互いを補完できるように選ぶことが賢い選択です。

整理すると、外商カードとクレジットカードの選択では以下を意識すると良いでしょう。
- ブランド力があり、限度額を高く設定できるメインカードを1枚保有する
- メインクレカと外商カードの国際ブランドを重複させない
- 買物実績が積みやすく、外商サービスが充実している百貨店を選ぶ
皆さんがお持ちのメインクレカと外商カードの組み合わせは整理できそうですか?
次は筆者が考える残しておきたいクレジットカードと外商カードをご紹介します。関西版となりますが、是非参考にしてください。
関西在住の筆者が選ぶ、最強のクレカ&外商カードの組み合わせ
「どのクレジットカードをメインにするか」「どの外商カードを持つか」は、住んでいる地域やライフスタイル、さらには買物や余暇の楽しみ方によって大きく変わります。
筆者は以下のシーンで活躍しそうなクレジットカードと外商カードを検討しました。
- ステータスカード
- 海外・国内旅行に強い
- ホテルステイが楽しめる
- 外商割引優待10%以上
- 駐車場優待
- ラウンジサービス
- 外商担当者からの手厚いサポート

シンプルな支払いスタイルにまとめていきます

信頼とステータスを兼ね備えたメインカード|アメックス・プラチナ
メインカードには、国内外どこで使っても恥ずかしくないアメックス・プラチナカードを選んでいます。
ステータス性の高い一枚であり、筆者にとっては海外旅行やホテル滞在、レストラン利用など、幅広いシーンで欠かせない存在です。ファイン・ホテル・アンド・リゾートでの特典や、国内外でのコンシェルジュサービスは大きな安心感を与えてくれます。
また、限度額にも大きな信頼を置いています。数百万円の買い物が続いても決済が滞ることはなく、常にスムーズに利用可能です。この安定した支払いは外商担当者やブランド側からの信頼にも直結し、より良い商品の提案やサービスにつながっていると感じています。

アメックスは一部の国では使えないところがある
ただし、アメックスは国内や一部の海外地域で利用できない場合もあります。そのため、補完的なカードとして外商カードのVISAを併用することを考えました。

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関西人なら手に入れたい外商カード|阪急阪神百貨店 外商カード
関西で外商口座を持つなら、まず筆頭に挙げられるのが 阪急阪神百貨店 です。
敷地面積が広く、品揃えも豊富なのが特徴。多くの関西人が「ぜひ外商口座を手に入れたい」と望む百貨店でもあります。
阪急阪神お得意様カードPREMIUM

「東の三越伊勢丹、西の阪急阪神」と言われるほど、関西において圧倒的な存在感を誇り、外商顧客の多くはハイクラス。審査の難易度も高く、一度手に入れることができれば、手放さない方が良いでしょう。
ただし、外商顧客層がハイクラスであるため、いわゆる下層外商顧客への対応はやや物足りないと感じる場面もあります。買物実績としては、少なくとも年間300万円以上は超えておきたいところです。
2025年には、外商カードがハウスカードからクレジット機能付きに刷新され、国際ブランドはVISAの一本化。さらに「Sポイントカード」との一体型となり、利便性が向上しました。
- 国際ブランド VISA
- 外商割引優待 最高10%
- クリスタルサロン
- 品数豊富
- 外商対応にはあまり期待できない

実は外商顧客から最も支持を集めている|高島屋 外商カード
関西の外商顧客で最も支持を集めているのは、高島屋の外商といっても過言ではありません。
その理由は、外商顧客への対応が非常に手厚いからです。買物実績を積むなら、阪急阪神百貨店と高島屋の両方を意識したいところです。
タカシマヤカード・プレミアム

筆者自身は現在、高島屋の外商カードを解約し、夫の家族会員として利用していますが、担当者は変わらず、夫婦共々長くお世話になっています。
当ブログ記事やXでも触れていますが、特にROLEXにおいて大変お世話になってきました。

また、高島屋は阪急阪神百貨店に引けを取らない品揃えを誇り、ブランドのラインナップも豊富です。駐車場優待も非常に手厚く、利便性の面でも非常に魅力があります。
- 国際ブランド VISA
- 外商割引優待 最高10%
- 外商お得意様サロン・VIPルーム
- 品数豊富
- 買物実績によるが外商対応が手厚い
レア!手に入れたら維持必須|大丸法人カード
度々当記事でご紹介しているレアなカード、通称「大丸法人カード」です。
このカードは外商カードとしての機能はなく、あくまで年会費無料の法人向けハウスカードです。
大丸お得意様ゴールドカード

このカードの優れた点は、大丸・松坂屋での駐車場優待や一部ラウンジが、外商カードと同等の条件で利用できることです。
ただし、2年間まったく利用がない場合は自動的に失効してしまうため、注意が必要です。
なお、この法人カードは一定の社会的信用がある法人(個人事業を含む)に限って発行されているようです。
- 国際ブランド なし
- 外商割引優待 なし
- D’s LOUNGE(大丸心斎橋店)
- 大丸梅田店 2時間優待 / 条件3,000円以上
- 大丸心斎橋店 3時間優待 / 買物条件なし
- 2年間利用がないと失効

まとめ|関西在住筆者が選ぶ、最強のクレジットカード&外商カードの組み合わせ
いかがでしたでしょうか?
筆者はメインカードとしてアメックス・プラチナカードを選択しています。
ただし、アメックスは日本国内や東南アジアの一部店舗で利用できない場合もあるため、VISAやMastercardの外商カードを併用するのがスマートな選択です。
その点、阪急阪神百貨店と高島屋の外商カードは、いずれもVISAブランドで発行でき、利便性・ブランド力ともに非常に優れています。
どちらも品揃えが豊富で立地も良く、外商顧客にとって魅力的な百貨店といえるでしょう。
さらに、レアカードとして紹介した大丸お得意様ゴールドカードは、梅田店や心斎橋店での駐車場優待やD’s LOUNGE利用特典が魅力。法人・個人事業主にとっては、持っておきたい一枚です。
最終的に筆者が厳選して残したのは、以下の4枚です。
- アメックス・プラチナカード
- 阪急阪神お得意様カードPREMIUM / VISA
- タカシマヤカード・プレミアム / VISA
- 大丸お得意様ゴールドカード

これらのカード構成は、ステータス性と信頼性、そして百貨店外商での実績管理のバランスを重視しています。
外商の買物実績を分散させず、長期的に良好な関係を築ける百貨店を選ぶことが、結果的に最良のサービスへとつながります。
外商顧客としてより良い待遇を受けたいなら、買物実績の積み上げが最も重要です。
どれだけ欲しい商品があっても、実績が伴わなければ提供されないケースもあります。
したがって、まずは長く信頼関係を築ける百貨店を早めに見つけることが何より大切です。
今回ご紹介した組み合わせが、皆さんのライフスタイルに合った「最強のカード構成」を考えるヒントになれば幸いです。

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