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2023年9月3日パン粉玉運営本部

アメックス・プラチナ(アメプラ)の年会費特典でもらえる「フリーステイギフト」。
正直なところ、個人的にはあまり惹かれるホテルが少なく、どれもパッとしない印象があります。
今回は悩みに悩んだ末に、ウェスティンホテル横浜のコーナーキングルームにステイしてきました。
追加料金でアップグレードが可能だったため、せっかくならと広めのお部屋を選択。
さらに、2泊すると5,000円分のホテルクレジットも付与されるとのことで、
果たしてこの滞在がどれだけ満足度のあるものになるのか——さてさて、どうなることでしょうか。
フリーステイギフトとは
対象のアメックスカード更新時に進呈される、国内ホテルで利用できる無料宿泊券——
これが、いわゆる**「フリー・ステイ・ギフト」**です。
宿泊できるホテルはあらかじめ限定されていますが、
全国に選択肢があるため、欲を出しすぎなければ旅行やビジネスで十分活用できるギフトだといえるでしょう。

- プラチナ・カード
- ANAアメリカン・エクスプレス・プレミアム・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
**アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの年会費は、150,000円+消費税(2023年9月現在)**です。
この高額な年会費を支払ったあと、一定期間が経過すると、
「フリー・ステイ・ギフト」のチケットが郵送で送られてきます。
この特典の大まかな特徴は、以下のようになります。

- 1泊無料
- 2泊目5,000円分ホテルクレジット付与
- メンバーシップ特典と併用
**1泊無料で利用できるこの「フリー・ステイ・ギフト」**ですが、
実際に見てみると、選択肢は思った以上に多く、充実しています。
案内に記載されている通り、「北海道から沖縄まで」全国各地のホテルが対象となっており、
旅行の目的地やスケジュールに合わせて活用しやすい内容です。
フリー・ステイ・ギフト ホテル一覧(2023年版)は こちら
対象ホテルは限定されているものの、
このフリー・ステイ・ギフトを利用して2泊連泊すると、
ホテル内で利用できる5,000円分のクレジットが付与されるという嬉しい特典があります。
さらに、ホテルのメンバーシップ(会員)に登録していれば、
ポイントの積算やステータスに応じた特典も適用されるのが魅力です。
つまり、無料宿泊でありながら、実質的に有償宿泊と同等の恩恵を受けられる内容となっています。
今回は筆者、悩みに悩んだ末に「ウェスティンホテル横浜」に2泊することを決定しました。
なお、フリー・ステイ・ギフトを利用する場合は、ネット予約は不可で、
ホテルへ直接電話で予約を行う必要があります。
さっそくホテルに電話をかけ、
「フリー・ステイ・ギフトを使って宿泊したい」と伝えたところ、
なぜか少し不機嫌そうな雰囲気が伝わってきたのが、少し気になった点です。

追加料金を支払って良いお部屋に変更することは可能ですか?
そう伝えると、先ほどまでとは打って変わって、心なしか機嫌が良くなった雰囲気に。
さらに、「同じランクのお部屋で2泊したい」と伝えると、
ますますご機嫌な気配が感じられたのが印象的でした。

おいおいっフリー・ステイ・ギフト使ってる人達!
金をホテルに落としてないだろ 笑
ウェスティンホテル横浜のステイ内容は、以下のようになりました。
金曜日から2泊のステイを選んだ筆者。
1泊目(金曜)の方が宿泊料金が安かったため、
土曜日泊をフリー・ステイ・ギフトで充てる形にしました。
その結果、追加料金は7,458円と非常にお得な内容になったと感じています。
この方法をとることで、
2泊とも「コーナーキング・スカイラインビュー」の同じお部屋に連泊できることになり、
移動のストレスもなく快適なステイが実現しました。
コーナーキング・スカイラインビュー
ウェスティンホテル横浜で宿泊したお部屋「コーナーキング・スカイラインビュー」を、さっそくご紹介します。
このお部屋は、余裕のあるレイアウトで広々としており、2泊の滞在も非常に快適でした。
また、ラウンジでの食事やルームサービスも比較的リーズナブルで美味しく、満足度の高い内容でした。
以下、実際にいただいたお食事やお部屋の様子を画像でご紹介していきます。

ウェスティンホテル横浜とは
若干立地に不便さを感じる場面もありましたが、
時間帯によっては空港からのアクセスは意外と便利でした。
というのも、羽田空港からホテル直通のリムジンバスが運行されていたからです。
ただし、本数が少ないため、都合の良い時間帯にバスがない場合は、
横浜駅からタクシーでの移動が現実的でスムーズだと思います。
意外と遠いようで近かった横浜駅。
ビルとビルをつなぐ連絡通路を使えば、横浜そごうまでも思ったより歩いて行ける距離でした。
ホテル自体は比較的新しく、館内はとてもきれいで快適に過ごせる空間でした。
レセプションは23階にあり、客室はその下のフロアに位置しています。
高層階からの眺めと静けさが両立した設計で、ゆったりとした時間を過ごせました。
お部屋の紹介
コーナールームだけあって、窓が大きく取られており、
自然光がたっぷり差し込むとても明るく開放感のある空間でした。
お部屋の広さも十分で、2泊のステイも快適に過ごせました。
宿泊したのは17階のお部屋で、眺望も良好。
横浜の街並みを一望できる、満足度の高いお部屋でした。

まずは、お部屋全体の様子をご紹介します。
宿泊したのは、17階の「1720号室」です。
チェックインを済ませた後は、レセプション(23階)を経由せずに、1階へ直接降りられる構造になっていました。
また、ホテルのセキュリティ設計もしっかりしており、
カードキーでは滞在フロアとレセプション階にしかアクセスできないようになっています。
さらに、1階の宿泊者専用エレベーターホールにも、
カードキーをかざさないと入れない仕様となっており、
セキュリティ面でも安心感のある滞在が可能でした。
ウェスティンといえば、やはりベッドの寝心地の良さが魅力。
今回も例にもれず、とても快適な睡眠を取ることができました。
特に筆者は、枕のふわっとした柔らかさがとても好みで、満足度が高かったです。
ただ一点、ターンダウンサービスがなかったのは少し残念でした。
このあたりは、よりラグジュアリーな滞在を求める方には物足りなさを感じるかもしれません。

バスルームの紹介
お風呂は日本式のスタイルで、レインシャワーやバスチェアが備え付けられており、快適に利用できました。
広めの洗い場があるため、ゆったりとしたバスタイムが楽しめる構造です。
洗面台はダブルシンクではありませんが、
十分な広さが確保されており、使い勝手も良好でした。
また、バスタオルやバスローブを掛けるためのスペースもしっかり用意されており、
細かな配慮が感じられる設計となっていました。
バスアメニティは、最小限のみ設置されている印象でした。
必要なものはリクエストすれば対応していただけますが、
持ってきていただくまでにやや時間がかかる点が少し気になりました。
そのため、不足が予想されるアイテムはチェックイン時や早めのタイミングで
あらかじめリクエストしておくと安心です。
なお、スキンケアセットは「ドクターシーラボ」が用意されていました。
品質面でも安心できるブランドで、旅先でのケアにちょうど良い内容でした。

常設のヘアブラシは、使用してすぐに持ち手が壊れてしまいました。
少し耐久性に不安がある備品だったのが残念です。
また、マウスウォッシュは常備されておらず、別途リクエストする必要がありました。
快く対応はしていただけましたが、備え付けに含まれていない点は事前に知っておくと安心です。

ターンダウンサービスがないため、タオル類の交換塔は行われません。
そのため、あらかじめ余分にリクエストしておくのが安心だと感じました。
ヘアブラシは持参がベスト
アイテムの紹介
お部屋の設備をご紹介します。
新しいホテルなので、設備は万全でした。
テレビはパナソニック製。
リモコンにはNetflixのボタンがありますが、押しても反応はなし。
おそらく、アカウントがあっても視聴はできないと思われます。
USBの充電ポートとコンセントは多め。
デバイスの充電に困ることはありませんでした。
こちらは ↓ なかなか優れもののアイテムです。
スピーカーなのですが、USBやUSB-Cが接続できます。
また、上にデバイスを置くと充電もできてしまいます。

パジャマは、上下分かれたタイプです。クローゼットの引き出しに入っていました。 ↓

こちらはスチームアイロンです ↓
とても使いやすいパナソニック製。
ワンピースのシワを簡単に取ることができました。
これまでスチームアイロンを利用したことがなかったのですが、
こんなに便利で素敵なアイテムなんですね。
驚きました。

ミニバーの紹介
ミニバーを見てみましょう。
有料のドリンクやお菓子などは置かれていません。
無料のお茶、カプセルタイプのコーヒーマシーンが用意されていました。
無料の水は瓶入りタイプ。
冷蔵庫は広めのサイズで、コンビニなどで買ってきたものを入れるのにも十分な容量があります。
リクエストでお水は追加可能
インルームダイニングとロビーラウンジ
インルームでの食事は結構満足でした。
シンプルな料理で選択肢は多くありませんが、
軽く食べるにはちょうど良く、お値段もお手頃だったと思います。
また、23階のロビーラウンジでも軽食をいただきましたが、こちらもとても美味しかったです。
まずはインルームです。 ↓
- ビーフカレー
- アボカドと大葉のワカモレ
- ベーカリー
- そば(温製)てんぷら付き
インルームのメニューはこちら。
日本語は後半に記載されていますので、金額等を参考にしてください。
また、レセプションフロア(23階)には『ロビーラウンジ』があります。
とても落ち着ける場所で、軽食も楽しむことができます。

こちらでいただいたパスタ、「シーフードカサレッチェパスタ」もなかなか美味しかったです。
このホテルは全体的に身体に優しいメニューが多く、
ビーガン対応のメニューも用意されているのが印象的でした。
フリー・ステイ・ギフトとウェスティン横浜のまとめ
アメプラの「フリー・ステイ・ギフト」を活用した今回のステイ 率直な感想は、
どこのホテルも扱いが悪い
ウェスティン横浜に決めるまで、いくつかのホテルに電話をかけましたが、どこも塩対応でした。
個人的な見解としては、無料宿泊特典を利用する宿泊者は、ホテル側から見るとお金を落としにくい存在と捉えられているのかもしれません。
実際に、「連泊」「追加料金でのアップグレード」などの言葉を伝えると、
急に対応が丁寧になることが多く、ホテル側の本音が見える気がしました。
中には、アメックスとあまり関係性の良くないホテルもあり、
「追加料金でのアップグレードを認めない」「最低ランクのお部屋のみ対応」といった、
かなりの“激塩対応”を受けたところもあったほどです。

あまりパッとしないホテルも多い中で、
ウェスティンホテル横浜は、できたばかりということもあり「選択肢に入れるホテル」だと感じました。
また、わずかな追加料金でお部屋が広くなった点も、大きな満足ポイントでした。
とはいえ、細かい点では気になるところもいくつかあります。
そのため、
「観光目的で寝るだけのチープなホテルでは少し寂しい」、
「お部屋でもゆっくりくつろぎたい」——
そんな風に思うタイミングで、選択する価値のあるホテルではないかと思います。
最後になりましたが、アメックス・プラチナには、お得に宿泊できる特典が数多く用意されています。
ただし、システムが複雑すぎるため、ホテル側も完全に対応しきれていないケースが多々あるようです。
そうした中で、皆さんにぜひ忘れずに確認していただきたいことがあります。
それが、『ホテルクレジット』の適用チェックです。
FHR 100ドル相当のホテルクレジット
フリー・ステイ・ギフト2連泊 5000円ホテルクレジット

良く忘れてる
FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)の100ドルクレジットは、
すべてが正しく適用されていないケースもあり、今回の「フリー・ステイ・ギフト」の5,000円分も忘れられていました。
そのため、できれば『エクスプレスチェックアウト』は避け、
レセプションでのチェックアウトをおすすめします。
明細はしっかりと確認し、適用漏れがないかをその場でチェックすることが大切です。
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