ステルスマーケティング規制における広告表記について
当ブログは記事内に「アフィリエイトプログラムを利用した成果報酬型の広告」が含まれています。また、当ブログ運営者である「パン粉玉運営本部」は、該当するこれらの広告の監視を常に行っており以下の作業を定期的に実施しています。
1.当ブログに関連のない広告ブロック(GoogleAdSense)
2.真実性に基づく良質な広告監査と提供
表示される広告について、ご不明点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。
当ブログは「アフィリエイトプログラムを利用した成果報酬型の広告」から得られる収益で運営を行っています。
2023年9月3日パン粉玉運営本部

阪神梅田本店の9階「阪神大食堂」には、予約制のテーブルがあることを知らない人は多いのではないでしょうか?
そこでは、5人まで着席できる広々とした空間が確保されており、フードホールの食事をオーダーすると、スタッフがテーブルまで運んでくれるサービスがあります。
一体どのようなサービスなのか、そして料金はいくらなのかを確認してみました。
阪神梅田本店のプレミアムルーム
大阪梅田の一等地に位置する百貨店。
個人的には、食料品の品揃えが素晴らしいと感じています。
正式には阪急阪神百貨店ですが、実質的には阪急百貨店と阪神百貨店は別棟となっています。そのため、目的に応じて使い分けるといった形になります。
その中でも、阪神百貨店は庶民的な視点で、良い品や食べ物を提供してくれるのが魅力です。

阪神大食堂(以下「フードホール」)は、阪神梅田本店の9階にあります。
今回ご紹介する「プレミアムルーム」は、同フロアの一角にあり、エスカレーターの側に位置しています。
しかし、少し奥まった場所にあるため、見落としがちなエリアです。

一般的に、フードホールやフードコートでの飲食は、食事時になると混雑が激しく、席の確保が非常に困難です。
また、各自の好みに応じて店舗を選び、注文をするという慌ただしい作業も必要になります。 家族での食事となると、落ち着いて食べるまでに少々時間を要してしまうことも少なくありません。
一方、阪神梅田本店のフードホールにある「プレミアムルーム」では、90分制ながら、1テーブル1,000円を支払えば5名まで席を確保できます。
さらに、フードホール内の指定された店舗のメニューから注文した料理を、席まで持ってきてもらえるという、なんとも素晴らしいサービスを受けることができます。
サービスの概要は以下のとおりです。
- 席を予約でキープ(5名まで)
- 利用料 1,000円(90分)
- フードホール8店舗メニューから注文
- 料理をフードホール各店舗からスタッフが持っててくれる
- プレミアムルームの注文は優先される

プレミアムルームの詳細
プレミアムなサービスが受けられる阪神梅田本店の「プレミアムルーム」。
ここでは、サービスの詳細を見ていきましょう。
注文方法・メニューの紹介、およびプレミアムルームの予約方法についても追記しておきます。
結論としては、満足のいくサービスでした。
特に、高齢者や小さな子どもがいる家庭には、このサービスはとても便利かもしれません。

プレミアムルームでの注文
阪神梅田本店のプレミアムルームは予約制(予約方法は後述)となっており、予約時間に訪問すると、スタッフが予約を確認し、丁寧に席まで案内してくれます。
席は5人用ですが、今回は2人で利用したため、広々と使うことができました。


個室というわけではありませんが、フードホールから隔離されており、プレミアムルーム内の各テーブルでもプライバシーが配慮されていました。
非常に落ち着いて食事ができる空間だと感じました。


着席すると、プレミアムルームのスタッフが大きなファイルと飲み水を持ってきてくれました。
ファイルの中には、注文可能なフードホールの店舗のメニューがまとめられており、写真付きで非常に見やすい仕様になっていました。
ホール内で注文する料金と全く同じ
飲料水は無料で提供されます。
メニューからのオーダー厳守となっており、酒類・ソフトドリンク・デザートまですべて揃っています。
メニューファイルにはフードホール内の8店舗のメニューがファイリングされているため、料理を選ぶのに時間がかかりそうです。

- リヴゴーシュ ベトナム料理
- リエゾン フレンチ
- タブロ ∈ ラチェルバ パスタ・グリル
- タンポポ お好み焼き・焼きそば
- 蜻蛉とんぼ揚物店 北新地again 串揚げ
- ボタニカリー スパイスカレー
- 北新地はらみ 牛肉重
- 空心 中華料理
メニューに記載された料理は、すべてプレミアムルーム内で飲食可能です。
テーブルでオーダーすると、スタッフが料理を運んでくれるため、移動の必要がありません。
通常のフードホールでは、複数の店舗で注文する場合、行ったり来たりと不便ですが、プレミアムルームなら非常に楽に利用できます。
8店舗の料理はテーブルまで運んでくれる
プレミアムルームで食す料理
たくさんのメニューの中から食べたいものを選ぶのは、とても大変でした。
それだけ興味をそそられる料理が多かったからです。
今回は、「タブロ ∈ ラチェルバ」「タンポポ」「蜻蛉(とんぼ)揚物店 北新地again」の店舗から料理を選び、テーブルまで持ってきてもらいました。
- カルボナーラ
- お好み焼き(ご飯・スープセットで)
- 串揚げ(チョイス)
- 焼きバナナのクレープ包み
料理の味は、無難に美味しくいただける感じでした。
取り皿も提供されるため、シェアして食べることも可能です。
今回は2人での利用でしたが、他のお客さんの中には、3世代で来店し、楽しく食事をしている方もいました。
このプレミアムルームは、非常に活用の幅が広いと感じました。
プレミアムルームの予約方法
阪神梅田本店のプレミアムルームの予約方法は、電話予約とWEB予約の2種類があります。
電話予約は直通ではなく、交換を通す必要があるため、店舗が忙しい場合は折り返し対応になることもあります。
WEB予約は「EPARK」からの予約となり、どちらも30日前から予約可能です。


- 基本 予約制
- 電話予約 06-6345-1201(百貨店代表)
- WEB予約 EPARK
- 30日前から予約可能
- WEB予約はEPARKの会員登録が必要
- 土日混雑 予約がおすすめ
- 空席があれば予約なしで利用可能
基本的に、前もっての予約をおすすめします。
空席があれば当日利用も可能とのことですが、土日祝日や食事の時間帯は混雑が予想されるため、当日利用の可能性は低いと思われます。
電話予約は交換を通す必要があり、忙しい時間帯には折り返し対応となる場合があります。
まとめ
今回食べた料理が特別に美味しいというわけではありませんでしたが、再訪はありかなと思いました。
その理由は、さまざまな料理を自由に選んで食べたい時や、高齢者や小さな子どもがいる場合、不要な労力を1,000円の利用料で省けることに大きなメリットを感じたからです。
もちろん、快適に食事ができる点も大きな魅力だと感じました。
お会計はテーブルでできる

90分はゆとりのある時間かなと思っていましたが、意外と早く感じました。
プレミアムルーム利用者のオーダーは基本的に優先的に運ばれてきますが、料理の内容によっては時間がかかるものもあり、全員が同時に食べ始められるわけではありません。
また、ラストオーダーは45分(飲み物は別)という制約もあり、若干の慌ただしさを感じました。
とはいえ、プレミアムルームの利用には大きなメリットがあることは、すでにおわかりでしょう。
筆者が利用した際にも、飛び込みで空席を確認する人が非常に多く、プレミアムルームの利便性を知っている人が多いのだと実感しました。
Recommendationおすすめ記事