京阪百貨店の外商カード 申込書から外商優待の内容について解説 外商取扱説明書

鉄道系百貨店 京阪百貨店の外商カードが手に入りました 現状わかっている内容をまとめた記事です ハイブランドは弱いところもありますが近所にあると嬉しい百貨店 今回は京阪百貨店外商カードの外商優待と外商申込書についてまとめてみました

京阪百貨店について

大阪府内に現在5店舗しかない百貨店です 他県にはありません 京阪電車沿線にある鉄道系百貨店なので この沿線を利用する人には知られている百貨店です『株式会社京阪百貨店』が正式名称で大阪府守口市に本社があります 店舗は以下のようになります

• 守口店
• くずはモール店
• ひらかた店
• モール京橋店
• すみのどう店

個人的には食料品が充実していると感じています 高価な商品やハイブランドも若干ありますが どちらかというと生活に必要なちょっと良いものが手に入る百貨店です 実は意外と多くのお客で賑わっている百貨店でもあります

外商優待と年会費について

京阪百貨店の外商優待について「割引優待」「外商ラウンジ」「年会費」に分けて解説します 外商カードの正式名称は「京阪プレミアムカード」です 年会費無料のハウスカードとなっています

年会費無料のハウスカード

割引優待について

京阪百貨店の外商カードを提示すれば問題なく10%の外商割引が受けれます 年間の買物額に左右されることなく大変分かりやすい外商システムとなっています 残念ながら一部だけ除外品があり 5%優待も存在しているようです 筆者の確認できている範囲に化粧品がありますが 問題なく10％優待でした

高級ブランドに弱い百貨店のため 高額商品は金製品・宝石・着物・アートといったものに特化している雰囲気です 催事においても 生活密着系の商品が多いです 一般的な外商利用においては 市内の百貨店外商の方が活用性はあると思いますが 今後年老いていった時に 家の近くに京阪百貨店があれば 生活密着系なので活用できるのではと感じました その理由としては もちろん生活密着系商品の取扱が多いということでもありますが 外商部門が顧客目線だというところも大きなメリットだと感じています

外商ラウンジ

外商顧客だけが利用できるラウンジが百貨店の中にはあります 京阪百貨店守口店にはラウンジを確認していますが 外商顧客になるだけでは利用ができません 外商担当者に確認したところ年間買物額150万円以上の顧客が利用できるとのことです
ラウンジが利用できる専用のカードが発行されるようです 外商ラウンジの名前は お得意様サロン です

年間買物額150万円以上

年会費

先ほどもお伝えしましたが 京阪百貨店の外商カードは年会費無料のハウスカードとなっています 最近はクレジット機能付帯の外商カードが多くなり カード年会費が必要になる外商が増えてきていますが 京阪百貨店は嬉しい年会費無料のカードです もちろん家族カードも無料となっています

ただし 「京阪外商プレミアムカード規約」には以下のように記載があります

④カードの利用状態が適当でないと当社が判断した場合。（有効期限の3年間で利用金額が10万円（消費税別）に満たない場合は、掛売口座を取り消しするものとします。但し、当社はカードの有効期限が終了する前に会員へ連絡し、会員が継続を希望する場合は、会員が当社規程の手数料を負担することにより新しいカードを発行するものとします。）

京阪外商プレミアムカード規約より

つまり 外商カードの利用状況が「有効期限の3年間で利用金額が10万円（消費税別）に満たない場合」は外商顧客として失効するという訳です ただし京阪百貨店は親切にも失効する顧客に対して 事前に連絡をすると記載されています 希望があれ「当社（株式会社京阪百貨店）規程の手数料を負担」すれば 継続は可能という訳です

有効期限内に10万円以上を利用する必要がある

外商申込書と外商カード獲得まで

ここでは京阪百貨店の外商申込書の詳細 と カードが手元に届くまでの流れをご紹介します 各百貨店の外商カードを獲得するためには 百貨店が独自の基準を設けている外商審査を通過する必要があります 外商審査を通過するためにも 外商申込書を読み解くことは非常に重要であると思われます また申込書を郵送してから カードが届くまで 審査通過や審査落ちはどのようなタイミングで知ることができるのかも知っておけばソワソワすることはないでしょう

申込書の詳細

京阪百貨店の外商申込書の詳細をみてみましょう 京阪百貨店の外商申込書は 市内にある有名百貨店のそれとは少し違いがあります 年収の基準金額（選択肢）が小さく 家族構成を重視している感じがします 京阪百貨店の外商申込書は 申込者の職業や家族構成 これらを含めた将来性を確認しているのかもしれません

• 外商取引申込書
• 外商取引申込書記入例
• 預金口座振替申込書 ２種
• 預金口座振替申込書について（記入例）
• 返信用封筒

この中で返信しなくてはいけないものは 「外商取引申込書」と「預金口座振替申込書」です 同封の返信用封筒で申込書等を返信するか守口店６階外商サロンに持参して欲しいとのことでした

預金口座振替申込書は２種類ありました ゆうちょ銀行や都銀 近畿の地銀などは右側の申込書です それ以外の金融機関の場合はアプラス経由となり 左側の申込書となります 申込者の取引口座によって申込書類が異なります

外商取引申込書はシンプルなA4用紙の複写式です 上部は申込者の氏名・住所・連絡先を記載する箇所 併せて現状の職業・事業内容・役職等を記載します 注目すべき点は年収の選択項目です

年収　1.500〜700万　2.700〜1,000万　3.1,000万以上

これはかなり意外でした 大抵の外商申込書は年収1,000万円以上と記載していますが 京阪百貨店は500万円以上の記載です これは喜ばしいことです しかし 年収500万円で外商審査に通過すると安易に喜べないと考えています その理由は この申込書の半分を占めている家族構成の記載箇所にあります

この外商申込書は これまで筆者が経験してきた 外商申込書には見られない家族構成の詳細欄でした 家族の続柄からはじまり職業や役職の記載を求めてくるところが非常に興味深かったです
これは何を意味しているのかと問えば答えは簡単でしょう 申込者の将来性 と筆者は位置づけています 家業を引き継ぐ跡取りや相続するものを ここから読み解くことができるからです
あくまでも筆者の独自的見解ではありますが 京阪百貨店は たとえ申込者が年収が500万円であっととしても 申込者の将来性を加味して外商審査をしてくれていると解しています

外商カード 手元に届くまで

筆者は これらの申込書を同封の返信用封筒で送り返しました 申込書を郵送し 2週間程すると外商担当者から挨拶の連絡があり そこから2週間程すると外商カードが送られてきました トータルで1ヶ月程度の時間を要しました
外商担当者から電話が来た段階で 外商審査通過となります もちろん「審査通過しました」という表現は 一切ありません

外商審査には2週間程掛かった（筆者の場合）

京阪百貨店の外商カードは 以下のようなカード台紙と京阪外商プレミアムカード規約 そしてカードを入れるケースと一緒に送られてきました

外商カードは1ヶ月程度で届く

• 口座引落 毎月26日
• 有効期限 3年
• ケース付き

外商カードの特徴等が記載された手引書等は一切ありませんでした 1つひとつ外商担当者に確認が必要と思われます
また カードが届きしばらくすると外商担当者が仕事場まで挨拶に来ました アポイントなしでの来訪でしたので少々驚きましたが 外商部も色々と模索することがあるのかもしれませんね

まとめ

京阪百貨店の外商は 年会費無料（家族カード無料）のハウスカードです ハイブランドには弱いですが 食料品が充実しています
生活密着型百貨店のため生活雑貨などを外商優待で購入できることが良いのではないでしょうか 家の近所や休日にちょっと立ち寄れる立地であれば とても活用できる百貨店ではないかと思われます

ハイブランド弱い
食料品充実

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