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シンガポールエアライン深夜便 バリ島滞在時間を最大限に確保するエアラインはこれだ!機内食と座席検証 ビジネスクラス

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2023年9月3日パン粉玉運営本部

シンガポールエアラインのビジネスクラス深夜便に関する情報は意外と少ないため、備忘録としてこの記事を作成しました。年末年始のビジネスクラスの料金、機内食や座席のポイントなどを紹介します。深夜便を活用すれば、バリ島に昼到着することが可能となります。さらに、アメプラのファイン・ホテル・アンド・リゾートのレイトチェックアウトを利用すれば、復路の夜便も快適に過ごせます。

バリ島行き 航路について

筆者は関西国際空港(以下、KIX)からの出発です。
2024年においては、バリ島行きの直行便は関西から出ておらず、成田空港まで国内線で移動が必要です。
また、お値段もそれなりの金額で、バリ島到着時刻も若干の不満となっています。
2024年現在、直行便が確認できている航空会社はガルーダ・インドネシア航空(以下、GA)です。

GA 運航スケジュール
  • NRT 11:00 → DPS 17:45(所要時間 約7時間45分)
  • DPS 00:30 → NRT 08:40(所要時間 約7時間10分)

詳細は GA公式ページでご確認ください

GAを利用すると、バリ島到着が夕方になります。
ホテルに到着したころには真っ暗になっていることでしょう。楽しみにしていたホテルも、闇の中です。
バリ島の滞在期間を有意義にするためには、やはり昼の15時までにはホテルに着いておきたいところです。アーリーチェックインができれば、なお良しでしょう。

ということで、今回はシンガポールエアライン(以下、SQ)を活用することにしました。
筆者が選んだシンガポールエアラインの航路は、以下のようになります。

SQ 往路スケジュール
  • SQ623 • Osaka to Singapore
    KIX 23:30 → SIN 05:10
    Boeing 787-10
    2024年12月30日出発
  • SQ936 • Singapore to Denpasar Bali
    SIN 08:20 → DPS 11:05
    Boeing 787-10
    2024年12月31日出発

前日の夜中発となりますが、デンパサール空港(以下、DPS)にはお昼前に到着します。
諸々の手続きを済ませ、滞在ホテルがヌサドゥア付近であれば、13時までには到着は可能です。
乗り換え時間は3時間程度で、トラブルを見越して余裕をとって予約をしました。

因みに、シンガポールのチャンギ空港は早朝着です。お店は一部開いていますが、ほぼ閉店状態です。今話題のジュエルの噴水も止まっています。

SQ 復路スケジュール
  • SQ945 • Denpasar Bali to Singapore
    DPS 20:15 → SIN 22:55
    Boeing 787-10
    2025年1月4日出発
  • SQ618 • Singapore to Osaka
    SIN 01:30 → KIX 08:35
    Boeing 787-10
    2025年1月5日出発

復路は夜便です。
筆者はウブドから16時出発して、17時半ごろに到着しました。
お土産や休憩もできる余裕のタイムスケジュールでした。
アメプラのファイン・ホテル・アンド・リゾート(以下、FHR)でアマンダリを予約し、レイトチェックアウト16時を適用させて、最終日はゆっくりホテルで過ごしたというわけです。

今回は往復夜移動のため、体力を温存できるビジネスクラスを予約しました。
ビジネスクラスは、ただ寝るだけだと勿体ないと思う方も多いと思いますが、フルフラットの座席でしっかりと寝て、良好な体調で旅行を楽しむのも大切です。
年末年始の航空券の値段は、以下のようになりました。

往復 ビジネスクラス 303,330円

安いと思うか、高いと思うかは人それぞれかと思います。
個人的には年末年始の航空券、安く購入できたと考えています。因みに、この航空券は2024年1月に購入しています。※出発日2024年12月30日

航空券は1年前に購入するのが一番安い

シンガポールエアライン ビジネスクラスの座席について

KIXから飛んでいるSQの機材は、787-10です。結論から述べると、あまり快適な座席ではありませんでした。足元が狭く、寝返りが満足にできませんでした。
また座席も固く、腰の悪い人にはおすすめできません。
筆者が寝て起きたときには、通常で考えられない脇腹が痛くなっていました 笑。とはいえ、エコノミーで夜を明かすことを考えれば、快適なのは間違いないです。

さて、この機材のビジネスクラス座席ですが、座席を決めるにあたり問題となるのがサイドテーブルの位置です。
座席の状態をよく見ると、サイドテーブルの位置が通路側にある席と、窓側または中央に位置する席があります。
サイドテーブルが通路側に面している席は半個室状態になり、プライバシーが守られて快適という話もあるのですが、実際に座ってみると様々なことが見えてきました。

高齢者や足の悪い人には適さない通路側のサイドテーブル席

サイドテーブルが通路側にある座席は、若干間口が狭くなっています。
揺れる機内や深夜便の照明を落としている機内では、着席の際にサイドテーブルに当たってしまうこともあります。
問題がない人の方が多いですが、足が悪い方や高齢者の方には適さないと考えます。

サイドテーブル通路側席は防犯上適さない

最近、機内での窃盗が多発しているという話を聞きます。夜のフライトということもあり、注意すべき点は多いでしょう。ビジネスクラスだからといって安心はできません。サイドテーブルが通路側にある席は注意が必要だと感じました。
サイドテーブルには、スマホや貴重品が入ったポーチ、充電器などを置いてしまいがちです。通路を歩いている人には非常に持っていきやすい位置にあることがわかりました。皆さん、お気をつけください。
サイドテーブルに色々と物を置く人は、窓側または中央にサイドテーブルがある座席の方が安全ではないかと考えます。
総合的にみて、以下の座席が一番良いのではと考えました。

ビジネスクラスの一番前の席は、窓側にサイドテーブルがあります。
さらに、荷物置き場が右前にあります。一般の席にはない荷物置き場があるのは大きなメリットです。
枕や毛布は時に邪魔になり、気がつくと床に落ちていたりします。上画像の場所があれば、ありがたいのではないでしょうか?

中央の二人席はカップル 友達同士であれば通路側サイドテーブル席が断然良い
但し荷物の保管には注意

シンガポールエアライン ビジネスクラス 機内食について

実は最も情報が少ない分野です。SQは機内食が美味しいと定評があり、更には品数も多いことで有名です。筆者が選んだ食事を、皆様の今後のフライトに活かしてください。
ビジネスクラスのフライトで注意が必要なことは、食べ過ぎです。機内食と合わせてラウンジでの食事もあります。メニュー選びから食事量の調整も必要です。今回は深夜便でもあり、前もってのリサーチは重要となります。食事選びのポイントも含めて、フライト毎に機内食をみていきましょう。

SQ623 • Osaka to Singapore 23:30

2024年時点、KIXにおけるSQビジネスクラスラウンジは、JALのさくらラウンジでした。
当然ですが、夕飯は抜きで挑んでいます。筆者はラウンジでの食事は抑えて、機内食に挑みました。
行きのフライトはとても計画が重要です。なぜなら、シンガポールのチャンギ空港で、あの有名なシルバークリスラウンジが利用できるからです。

  • SQ623は 搭乗してすぐ食事のタイミングを聞かれる(After Takeoff or Before Arrival)
  • 出発後すぐの食事がおすすめ
  • 寝る前の食事は温かい軽めの食事をチョイス
  • シルバークリスラウンジ で豪華に朝食

本来であれば、シンガポール到着前に朝食として機内食をいただくのがベストですが、今回は乗り継ぎということ、及びシルバークリスラウンジが利用できるということもあり、飛び立ってすぐ機内食をいただくのがベストだと考えました。
また寝る前の食事ですので、温かくあっさりしたものがベストだと考えます。日本発ということもあり、正しい日本食がいただける可能性があるので、以下のお食事を選択しました。

機内食は出発国に依存した方が美味しい(日本発なら日本食・シンガポール発ならシンガポール料理)

Inflight Menu – Seabream ochazuke
 (5)

いわゆる鯛茶漬けです。予想以上の美味しさで、セーブして食べようと思っていたのですが、ペロッと完食でした。
何故かパンも添えられます。クロワッサンも美味しかったです。
鯛茶漬けは絶対食べた方が良いです。鯛も鮮度が良く、とても美味しかったです。
シルバークリスラウンジについては他のサイトや動画でたくさん紹介されているので ここでは割愛させていただきます

SQ936 • Singapore to Denpasar Bali 8:20

次はバリ行きの機内食をご紹介します。
当然ではありますが、朝食が出ます。しかしここでは、シンガポールの御当地料理をオーダーしました。Book The Cookからの選択です。
料理名はキャロットケーキ。にんじんケーキではないそうです。大根餅炒めということで、結構ワクワクしていました。

Book The Cook – Singapore style fried carrot cake
 (3.5)

これがめちゃめちゃ美味しいのですが、めちゃめちゃ辛いです。
大根餅は好きな人が多いと思うので、辛いのが平気な人にはおすすめかもしれません。
CAに「辛くて全部無理でした」と言うと、「辛さ控えめのソースありますよ」と言われました。
オーダーしようと思う方は、ぜひソースのチェンジを試みてください。

因みに南国に近づくと、フルーツがとても美味しくなります。
メロンは残念ながら日本の方が美味しいのですが、他の果物は最高に美味しいです。
クロワッサンがなかなか固めなのですが、これもまた美味しかったです。

フルーツの盛り合わせをオーダーするのも良いかも(スペシャルミールにあり)

SQ945 • Denpasar Bali to Singapore 20:15

筆者はウブドのアマンダリに宿泊していました。FHRのレイトチェックアウトを適用し、ホテルでのんびりと過ごしました。
16時のチェックアウト後、車で移動し、17時半に空港着。疲れもなく、時間を余すことなく良いスケジュールだったと考えます。
空港ではお土産を選ぶ時間もあり、ラウンジで休憩する時間も十分ありました。

ラウンジはプライオリティパスの Concordia Lounge の方が良いかも

Special Meals – Vegetarian Lacto-ovo Meal
 (4)

そろそろお食事もお疲れ気味になる復路のフライト。
お腹に優しいものを選択しました。特別食のラクト・オボ・ミールです。
他の航空会社はあまり美味しくないのですが、SQはおすすめできる一品でした。

ラクト・オボ・ベジタリアンとは

野菜や果物 穀物を基本とし乳製品と卵を摂取する一方で 肉や魚を避ける食生活を送る菜食主義者を指します

お腹に負担をかける動物性の油や肉が入っていない食事になるので、胃が疲れている人にはおすすめします。
特別食ではありますが、菜食主義者以外の人でもオーダーは可能です。
SQのラクトオボミールは、ソイミート・野菜・トマトのチリソース炒め及び、大豆と人参を一緒に蒸したご飯でした。
パンはガーリックブレッドを選択しました。相変わらずライスとパンは一緒に出てきますが、パンはとても美味しいのでサクッと食べてしまいます。
とにかく美味しくいただけました。

くるみと卵、レーズン、フルーツが入った甘酸っぱいサラダとゼリーもありました。どれも美味しかったです。くるみは少し硬いので、噛む時に気をつけた方が良いと思います。

SQ618 • Singapore to Osaka 01:30

シルバークリスラウンジで寝る準備をして、いざ日本に向けて出発となります。
トイレには歯ブラシが常設されていますが、ない場合はスタッフに言うと席まで持ってきてくれます。
日本は冬です。冬服を仕込み、準備を整えます。
このフライトの機内食は、実はとても楽しみにしていました。

復路の機内はとても寒かった インナーダウンは活用できるかも

Book The Cook – Lobster thermidor with fondant potato and buttered seasona
 (5)

こちらもブック・ザ・クックからのオーダー、ロブスターテルミドールです。ネット上でも定評のこちらのメニュー、実際に食べてみたらめちゃめちゃ美味しかったです。
行きと同様、出発後に食べるか、到着前に食べるかと聞かれましたが、筆者は朝食として(日本到着前)いただきました。

パンは基本 いくつでも食べれます。ロブスターのメイン料理がしっかりとしたお味のソースだったので、 うっかりパンを2個食べてしまいました。シンガポール発の機内食パンは本当に美味しいです。

パン粉玉
パン粉玉

超絶おすすめ!

まとめ

今回ご紹介した航路で行くと、バリ島に明るい時間帯に最も長く滞在できるメリットがあります。ただし、飛行機で1日余分に過ごさなくてはならないというのが難点です。時間的な余裕が必要となることは言うまでもありません。

SQ 往復スケジュール
  • SQ623 • Osaka to Singapore
    KIX 23:30 → SIN 05:10
    Boeing 787-10
  • SQ936 • Singapore to Denpasar Bali
    SIN 08:20 → DPS 11:05
    Boeing 787-10
  • SQ945 • Denpasar Bali to Singapore
    DPS 20:15 → SIN 22:55
    Boeing 787-10
  • SQ618 • Singapore to Osaka
    SIN 01:30 → KIX 08:35
    Boeing 787-10

今回は夜のフライトということもあり、ビジネスクラスを利用しました。ビジネスクラスの座席は、サイドテーブルの位置で形状が異なります。防犯上も考慮に入れて座席を選択することは重要だと考えます。
サイドテーブルが通路側にある場合は、貴重品はテーブルに置かないように注意した方が良いでしょう。

余談となりますが、ビジネスクラスのアメニティキットは、LE LABO でした。個人的にESOPのアメニティを持参していたので使用はしませんでした。
パッケージも含めてもう少し良いものが欲しかったです。

ESOP デパーチャー キットがおすすめ

機内食はたくさん選択肢がありますが、いざ選択しようと思った時に、色々と調べてみたのですが 情報が少なくて困りました。
皆様の今後のフライトの参考になるように、ここに残しておきたいと思います。

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