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2023年9月3日パン粉玉運営本部

兼ねてより気になっていたタカシマヤカード・プレミアム。
今回は紹介で獲得しました。
獲得までの経緯や、カードが手元に届くまでの日数などを、
時系列で詳しく紹介しています。
さらに、申込書の解説や外商審査の考察も行っていますので、
これから申し込みをされる方は、ぜひ参考にしてください。
高島屋外商獲得までの経緯
これまで筆者、外商カードを手に入れるまでの経緯に「紹介」が一度もありませんでした。
これもまた、非常に珍しいことです。
今回は、「紹介」のチャンスを見つけることができたので、
早速、新たな経験を求めて**紹介経由で『タカシマヤカード<プレミアム>』(以下、一部「高島屋外商カード」と表現)**の獲得に向けて動いてみました。

紹介依頼から申込書獲得まで
幼馴染とのちょっとした会話から、高島屋の外商を紹介してもらうことになりました。
バブルの頃にブイブイいわせていたお金持ちファミリーです。
やはり、数十年経った現在でも、そのお金持ちぶりは健在。
同級生とはいえ、漂う余裕に差を感じてしまい、少し悲しくなりました。
筆者が友達に高島屋の外商口座が欲しいことを伝え、高島屋に申込書の手配をお願いしました。

外商担当者が紹介者へ申込書を郵送。
そこから、紹介者である友達が筆者に郵送をしてくれる手順となりました。

1週間ほどでお友達から申込書や冊子一式が送られてきました。

高島屋外商申込みに関しては、紹介者ファミリー総出の話となってしまいました。
友達のご家族は、子供の頃の思い出話で大変盛り上がったとのこと。
なんだか、むず痒い感じです。
そして、もし外商審査に落ちたら、とても恥ずかしいなと感じました。
これまでにない、ドキドキした外商申込みとなりました。
さて、高島屋の外商申込書が到着しましたので、
中身を見ていくことにしましょう。
高島屋外商申込書の詳細
ここでは、外商申込書一式をご紹介します。
外商カードはクレジット機能付きで、セゾンカードとの提携となっていました。
年会費は、
本会員:11,000円(税込)
家族会員:1,100円(税込)/1名(最大4名まで発行可能)です。
高島屋外商カードの申込み前に留意しておきたい内容は、以下のようになります。
- カードタイプ:ポイントタイプ と割引タイプ
- クレカブランド:アメックス・VISA・JCB・マスター
- 年会費:11,000円
- 家族会員:1,100円(4名まで)
- 初年度年会費無料
- 優待率初年度:ポイントタイプ/8% 割引タイプ/5%
- ポイントとANAマイル相互交換可能空港ラウンジサービスあり
- ご挨拶(挨拶文)
- 外商お得意様への駐車場サービス案内(駐車場優待チラシ)
- タカシマヤカード«プレミアム»(外商カード紹介冊子)
- タカシマヤカード«プレミアム»申込書記入例
- タカシマヤカード«プレミアム»申込書
- 返信用封筒
- 外商担当者名刺
近畿圏の他百貨店外商と比較すると、高島屋はとても親切にまとめられた外商紹介冊子がありました。
セゾン系のクレジットカードということもあり、いわゆる**一般的なゴールドカード並みのサービスが付帯された「クレジットカード機能付き外商カード」**です。
申込書を記入する前に、
カードのタイプを「ポイントタイプ」か「割引タイプ」のどちらにするか、
あらかじめ決めておく必要があります。
また、カードブランド(VISA・Mastercardなど)も同様に、事前に検討しておく必要があるでしょう。
「ポイントタイプ」「割引タイプ」の解説および、
申込書から読み取れる外商審査の分析は、当記事の後半でご紹介します。
外商カード到着まで
高島屋外商カード申込書が到着した翌日、早速、必要事項を記載してポストに投函しました。
その日を「1日目」として、カード到着までの流れを時系列で見ていきましょう。
おおよそ3週間で外商カードが到着となりました。
外商申込書書を受け取った翌日の午後にポストに投函しました。
申込書の郵送先は、大阪です。曜日は、水曜日です。

高島屋 外商担当者より、筆者の携帯電話に連絡あり。
外商申込みのお礼と挨拶、外商カードについて簡単な説明を受けました。
その時点で高島屋外商審査通過が確定。
同時に友達にも外商担当者からお礼の電話があったとのこと。

簡易書留にて受取。タカシマヤカード«プレミアム» 割引タイプのカードの確認しました。
(別記事にて「ご利用ガイド」詳細をご紹介します)

外商担当者からの審査通過連絡は「7日目」でした。
他の百貨店と比較すると、少し遅い印象を受けました。
外商担当者の名刺を見る限り、今まで見たことのない大きな数字の部門名が記載されており、
かなり大規模な部署である可能性も感じました。
なお、担当者からの連絡内容は、意外とあっさりしていて、さらっとした印象でした。

この度は、お申し込みありがとうございます。
カードお届けに向けて進めていきますので、しばらくお待ち下さい。

(嬉しいが平常心保ち)
よっよろしくね♪
最後に、「タカシマヤカード<プレミアム>」の申込みポイントと、申込書から外商審査の解析をしてみましょう。
外商申込書のポイントと外商審査の分析
ここでは、「タカシマヤカード<プレミアム>」の申込書を記入する前に確認しておく重要ポイントと、
この申込書から読み取れる高島屋の外商審査を考察してみましょう。
外商審査に関しては、筆者思うに「意外にあっさり」している印象ですが、
条件をクリアできなければ審査は難関だと結論づけています。

申込前の重要ポイント
「高島屋の外商カード」は、近畿圏の百貨店外商と比較しても『かなり強気』と感じました。
まさに、「バラ強し」です。
初年度のみ外商優待10%適用および年会費無料となっていますが、
初年度および翌年以降、任意の期間において「一定の条件」をクリアできなければ、
外商優待率のダウンおよび年会費の支払いが必要となってきます。
ここで述べている「一定の条件」が、
高島屋の外商カードを維持する上で非常に重要なポイントとなります。
この一定の条件とは、「年間利用金額」を指し、
この金額に応じて翌年の任意の期間における割引率が確定します。
なぜこれが重要なポイントかについては、以下の表をご覧いただければおわかりいただけることでしょう。
年間利用額 | ポイントタイプ | 割引タイプ |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
50万円未満 | ポイント率 8% | 割引率 5% |
100万円未満 | ポイント率 8% | 割引率 8% |
100万円以上 | ポイント率 10% | 割引率 10% |
年会費 | 10,000円+税 | 10,000円+税 |
年会費優待 | 100万円以上 翌年年会費無料 | 100万円以上 翌年年会費無料 |
高島屋の外商カードは、『ポイントタイプ』と『割引タイプ』が存在しており、年間利用額が10万円未満の場合、『ポイントタイプ』が優遇されていることがわかります。
このことから、年間利用額が少ない場合は「ポイントタイプ」を選択するべきと考えるでしょう。
しかし、注意すべきポイントがあります。
それは、ポイントの積立期間です。
これは、意外と複雑で無情です。
2,000ポイントに満たないものは切り捨てとなり、
有効期限終了後のポイントは失効することに注意が必要です。
さらに、ポイントは2,000ポイントに達しないと利用できないという問題もあります。
また、以下のような内容が注意書きとして記載されています。
カード発行後に、優待タイプの異なるカードへご変更される場合は、ご新規でのお申し込みにてお手続きいただきます。
タカシマヤカード《プレミアム》申込冊子
筆者が考えるに、年間100万円以上利用するヘビーユーザーであれば、
どちらのタイプを選択しても良いと思われます。
ただし、ポイントには有効期限があるため、利用の失念を防止する観点からも「割引タイプ」を選択するのが良いと考えます。
さらに、年間利用額が50万円以上100万円未満で確実な場合も、
どちらを選んでも大きな差はありませんが、
ポイント失念のリスクを避けるためにも「割引タイプ」の選択をおすすめします。
一方、年間50万円未満のライトユーザーの場合、
一見「ポイントタイプ」を選びたくなりますが、
2,000ポイントに満たないものは切り捨てられることや、
2,000ポイントに達しないとポイントを利用できないという制約があるため、
その点をしっかりと頭に留めておく必要があります。

アタシは割引タイプを申込んだよ♪
このことから、高島屋外商カード申込の際には、
この「ポイントタイプ」と「割引タイプ」は、慎重に選択する必要があると考えます。
申込書から読み解く審査のポイント
最後に、高島屋外商カードの審査基準を読み解いてみましょう。
申込書はシンプルな内容でしたが、
このシンプルな申込書で、「クレジットの審査」と「外商の審査」の両方が行われているようです。

上記の「申込書記入例」を見る限り、
外商の審査の基本となる情報は、ほぼ「職業」であると思われます。
それ以外に有効となる情報はないと判断しています。
年収や預貯金等の記載欄は「自己申告」であり、また「個人情報」として保護されている項目もあるため、
これらを百貨店側が調べることは難しいと思われます。
あくまでも、参考程度の情報にとどまると考えるべきでしょう。

具体的には、上の画像の赤囲みから、下記のいくつかの情報を確認していると思われます。
- 「法人役員」の「継続年数」と「会社規模」
- 「上場企業」の「会社員」
- 「官公庁」
- 「個人事業(自営業)」の「事業内容」「継続年数」「事業規模」
- 「自由業」における「専門職(国家資格)」
- 併用される「不動産収入」と「本人年収」(例:年金+不動産収入など)
これまでの記事で外商審査の考察を行ってきましたが、
この申込書を見る限り、これまで述べてきた内容が明確に読み解ける構成になっていることがわかります。
ただ、残念なのは、申込者が外商審査通過のためにアピールできる箇所が非常に少ないという点です。
言い換えればこれは、高島屋が求めている職業基準に達していない場合には、外商審査に通過できないということを意味しています。
まとめ
さすが薔薇マークの高島屋といった感じです。
憧れの外商と巷では囁かれていますが、それだけに百貨店側の強気な姿勢もうかがえます。
おそらく、外商審査は難易度高め。
一方で、収入等に関係なく、一定の職業基準を満たしていれば審査は比較的容易であると思われます。
何人かに高島屋外商カードはどちらのカードタイプが良いかと尋ねてみましたが、
ほとんどの方が割引タイプを薦めます。
やはり、有効期限や失効基準などが、利用者にとってネックになっているのだと思われます。
他の外商口座がある方にとっては、年間100万円の修行はなかなか難しいかもしれませんね。
次回は、外商カードと一緒に送られてきた「利用ガイド」の解析をします。
引き続き、取材も進めていきます。
- カード年会費1万円+税
- カード種類:ポイントタイプ&割引タイプ
- 複数の優待率が存在する
- 外商審査の職業基準予想が辛口(筆者独断評価)
- 100万円以上の利用実績で外商としての価値あり

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