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祇園祭2024前祭 山鉾巡行特別観賞席 Only for Amex 参加レポート 辻廻しが見れる 19,000円席の価値は?

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2023年9月3日パン粉玉運営本部

2024年祇園祭前祭、山鉾辻廻しが鑑賞できるAMEXのイベントに参加してきました。料金は19,000円と少々高額です。金額を見て、抽選申込を躊躇された方も多いはず。

暑さや混雑も懸念される祇園祭。実際に参加した内容をレポートにまとめました。来年参加しようと思われている方は、ぜひ参考にしてください。

イベントの詳細について

5月中旬ごろに発表された、アメックスが企画する祇園祭のイベントの一つ「山鉾巡行特別観賞席」がありました。有料かつ抽選制で、当選した人のみ参加が可能なイベントになっています。

この特別観賞席は、大きく分けて「アメックス辻廻し席」と「アメックス専用観賞席」の2種類があり、それぞれ255席と210席が開放されていました。

1日限りのイベントのため、当選確率は非常に低いと考えられます。詳細は過去記事にてご確認ください。

アメックス公式サイトより抜粋

今回、筆者は上記画像の左側に記載されている「アメックス辻廻し席」に当選し、参加しています。

辻廻し席はさらに2つのエリア、「北側」と「南側」に分かれています。
どちらが良いかは人によって意見が分かれるかと思いますが、
見せ場である辻廻しを内側から観賞できる「南側」が良いのではと、個人的には考えています。

ただし、残念ながら北側と南側の選択はできません。

ちなみに、この抽選は2023年度に引き続き、2024年度もアメプラ(アメリカン・エキスプレス・プラチナカード)会員は先行抽選申込みが可能でした(下画像参照)。

アメプラ会員は、若干なりとも抽選に有利だと思われます。

アメックス公式サイトより抜粋

それでは早速、参加した内容をご覧いただきましょう。

イベント参加レポート

7月17日のイベント参加数日前、参加用のQRコードをメールで受け取りました。

併せて、会場までの詳細な地図席順を確認できるリンクも送られてきました。
この時点で、初めて自分の席がどこになるのかが判明しました。

送られてきた席順は以下のようになります。

北側と南側のそれぞれに、観覧席は3列あります。

北側・南側ともに、A列45の席が最も良い席と考えられます。
その理由は、辻廻しが行われるコーナーに最も近い位置にあるからです。

筆者運良く南側席となりました

また、C列の後方にはテントが設置されており、冷風機と扇風機が多数設置されていました。

観賞中にそのテントへ移動して、クールダウンすることが可能でした。

C列の人は結構涼しい

実は、このエリアはフリーエリアになっており、どの位置にも自由に移動することが可能でした。

つまり、先ほどご紹介した45番席の真後ろに移動することもできるというわけです。
当日も多くの方がこのエリアに集まり、撮影をしていましたが、皆さん流石で、一定の節度を守りながら撮影をしている雰囲気でした。

それでは、順を追ってご紹介していきましょう。

10時20分
南側 辻廻し受付エリアに到着

予想していたほどの混雑はなく人は多いものの、十分余裕をもって歩くことができました。

当日は曇り空でしたが、とても暑かったです。

10時40分頃通行止開始 それまでに移動がベスト

10時25分
受付

祇園祭のバックを頂きました。
この中には、観賞を快適に楽しむためのグッズが入っていました。
※後ほどご紹介します

10時26分
リストバンドをつける

これをつけていると、テントからの出入りが自由となります。

観賞時間は約2時間あるため、飲み物を買いに行ったり、トイレに行ったりと自由に過ごすことが可能でした。

10時30分
荷物を整理して着席する

意外と頂けるものが多く、荷物の整理が大変でした。

舞妓さんがアクエリアスや飴を持ってきてくれました。
さらに、観賞中にはおしぼりも提供してくれるなど、至れり尽くせりのサービスでした。

11時20分
長刀鉾が通過

ほぼ時間通りに進行しました。

長刀鉾は儀式があるため、比較的長い時間その場に滞在します。

11時50分
辻廻し開始

かなり時間がかかりますが、その分とても見応えがありました。

鉾が大きいため、少しずつ慎重に方向転換していきます。
方向転換のたびに、観客から歓声と拍手が沸き起こりました。

13時15分頃
巡行はほぼ予定通りで終了しました

長刀鉾 → 油天神山 → 伯牙山 → 白楽天山 → 函谷鉾 → 山伏山 → 綾傘鉾 → 保昌山 → 鶏鉾 → 霰天神山 → 芦刈山 → 孟宗山 → 月鉾 → 太子山 → 四条傘鉾 → 蟷螂山 → 菊水鉾 → 木賊山 → 郭巨山 → 占出山 → 放下鉾 → 岩戸山 → 船鉾

なかなかの長時間でしたが、その分壮大な巡行を堪能できました。

山鉾はどれも美しく、華やかでした。
笑いを誘う場面もあり、くるくる回って観客にサービスをする鉾もありました。

函谷鉾が通過する際には、アメックスのテントに向かって挨拶をしてくれました。
搭乗観覧を知らなかった人にとっては、何が起こっているのか驚いたかもしれません。

席には十分な余裕があり、ゆったりとした空間で観覧できました。
暑くなると、冷風機の前を陣取る人もいたほどです。

また、近くのカフェに行って戻ってくる人もおり、
この2時間を皆さん思い思いに自由に過ごしている雰囲気でした。
もちろん、途中で帰ることも可能でした。

音声ガイドも提供されていました。
やや**聞き取りにくい部分もありましたが、丁寧な解説がされていました。

ただ、皆さん途中からは山鉾を見るのに夢中になり、あまり音声ガイドを聞いている人はいなかったかもしれません。

手提げの中身も気になりますよね。
ご紹介します!

  • 凍ったアクエリアス
  • 塩分チャージタブレット1つ
  • 手ぬぐい(ガーゼタイプ)
  • 祇園祭公式ガイドブック(冊子)
  • 旅行系及び暑さ対策チラシ
  • ドリンク券付き祇園祭うちわ
  • 祇園祭 山鉾巡行御朱印風
  • 冷タオル(開催時 追加支給あり)
  • 山鉾巡行観覧席配置図(前祭・後祭)
  • 祇園祭オリジナルバック

まとめ

朝早くから場所取りをする必要もなく、開始ギリギリに来ても余裕で着席できる。
暑さで体力が奪われる状況の中でも、一定の快適空間が保たれている。

まさに、特等席と呼ぶにふさわしい環境でした。

さらに、辻廻しを最高の位置で観賞できるのも大きな魅力でした。

また、アメックス側が熱中症対策のアイテムを提供してくれたのも良かったです。
倒れる人はいませんでしたが、それは冷風機のおかげだったのかもしれませんね。

19,000円の価値があるかどうかは人それぞれですが、
個人的には、体力面を考えると十分に払う価値があると感じました。

実は筆者、この近くのホテルに宿泊しており、
トイレ休憩やクールダウンのために何度かホテルに戻っていました。
それでも、再び会場に戻った際に確実に席があるのは、とても嬉しいポイントでした。

おそらく、来年もこのイベントが開催される場合、さらに値上がりする可能性が高いでしょう。
ですが、場所取りや体力面に不安を感じる方は、お金を払ってでも快適な席を確保する方が賢明だと思います。

本当に暑さで体力が奪われる環境なので、
もし申し込むのであれば、多少高くても「辻廻し観覧席」を選択するのがベストでしょう。

  • 辻廻し観覧席を選択すべし
  • 南側であればラッキー
  • 座席番号が若くてもベストポジションへ移動は可能
  • 参加者は全員お上品
  • 座って見れるのが良い
  • クールエリアがある
  • 出入り自由

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