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百貨店外商の催事に参加できる極意とは?ファーストコンタクトが大切と思われることの一考察

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2023年9月3日パン粉玉運営本部

百貨店の外商顧客になったら、一度は催事に参加してみたいと考えることでしょう。

催事とは、百貨店が催す特別なイベントであり、選ばれた外商顧客だけが招待されるものです。
そのため、外商顧客になっても催事の招待状を受け取ったことがないという人も多く存在します。

では、どのようにしたら催事に招待されるのか?
今回は、筆者の経験をもとに、独断と偏見で考察してみます。

外商顧客だけが参加できる催事とは

百貨店には、一般顧客と差別化された外商顧客が存在しています。

外商顧客については、これまで様々な記事でご紹介してきました。
外商顧客は一般顧客とは異なり、百貨店から様々な特典を提供されます。
その特典の一つが、優待価格で商品を購入できることです。

優待価格とは?
百貨店によって異なりますが、販売されている商品の約5%〜10%割引で購入できることを指します。
また、外商員に交渉することで、それ以上の割引が適用されることもあります。

特徴的な外商優待および外商顧客の特典について、以下のようにまとめることができます。

  • 外商優待割引5%〜10%(ルイヴィトン・シャネル・エルメス等は除く)
  • 駐車場優待 買い物なしでも優待が受けられる
  • 外商専用のラウンジがある
  • 外商顧客のみが参加できるイベント(催事)の招待
参考画像:西武百貨店のプラチナサロン

上記でご紹介した特典の中に、本日のお題である「外商顧客のみが参加できるイベント(催事)の招待」があります。

この催事は、ホテルの宴会場や百貨店のイベント会場で、シークレットに開催されるものです。
つまり、招待された人のみが参加できる特別な催事となっています。

画像はイメージ

この催事では、発売前の商品や高額商品、そして一般市場では手に入りにくい商品が数多く展示されています。

当然ながら、それなりの金額の提示となります。

パン粉玉
パン粉玉

余談となりますが・・・・

例えば、珍しい商品や人気商品があるとします。
それを買おうと思い、発売日に申し込んでも手に入らなかったり、そもそも商品の数が少なくて入手困難という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

筆者も、様々な場面で知ることになったのですが、これは各ブランドの顧客が先に予約していることがあるからなんです。
当然ながら、一般市場に出回る頃には、一般顧客が購入することは難しくなっていることが多いのです。
※すべてのブランドで行われているわけではありません

外商顧客が招待される催事でも、同じようなことが多々あります。
つまり、発売前の商品をいち早く確認し、予約することができるラッキーな場であることは間違いありません。

パン粉玉
パン粉玉

とはいいますが・・・・

そうそう簡単に手が出る金額ではないため、個人的には催事に参加する意義について疑問視する部分もあります。

しかし、あえて催事参加のメリットを挙げるとすれば、
一度にたくさんの商品を見て、説明を聞くことができることでしょう。

店舗に入りにくいと感じるブランドでも、催事では多くのブランドの商品を一度に見ることが可能です。
また、興味がある商品についても、説明を聞きやすい環境が整っています。

後日、購入を検討するきっかけを作る場としても、有意義な機会といえるでしょう。

実は、この外商顧客のみが参加できる催事ですが、すべての外商顧客が参加できるわけではないようです。

筆者自身も、某百貨店からは催事に招待されたことがない経験があります。
また、読者の皆様からも「百貨店の外商催事に参加するには、どれだけ買い物実績を積めばよいのか?」というお問い合わせをよくいただくことから、

外商顧客の中には、催事に参加できない=招待されない顧客が存在することは明らかです。

そこで今回は、百貨店外商顧客のみが参加できる催事について、「参加できる人」と「参加できない人」について、筆者の経験をもとに考察してみます。

外商催事の参加基準の一考察

個人的見解ではありますが、催事への招待において、買い物実績はあまり影響していないと思われます。

つまり、「催事に呼んでもらうために買い物実績を積む」という考え方は、やめるべきだと考えています。

その理由は、以下のようになります。
今回は、外商顧客になった初年度と現在の買い物実績に基づく外商催事招待の状況についてまとめてみました。
※外商解約済みのものは、解約時点までを「現在」とする

百貨店初年度買物実績初年度催事招待現在買物実績現在催事招待
A百貨店70万円70万円※
B百貨店100万円250万円
C百貨店80万円120万円
D百貨店30万円10万円
E百貨店5万円0円
F百貨店0円120万円
買物実績と催事招待の比較

買物実績に基づく催事招待の基準

上の表からわかるように、現在最も買い物実績がある百貨店から、催事の招待をもらっていないという事実が確認できます。

例えば、2024年度にB百貨店で約250万円の買い物をしていますが、一度も催事の招待状をもらっていません

また、表全体を見ておわかりいただけるように、筆者は決してハイレベルな外商顧客ではなく、百貨店でそれほど大きな金額を使っているわけではありません
にもかかわらず、多くの百貨店から催事に招待されていることがわかります。

このことから、買い物実績による催事招待の基準は、それほど影響がないのではと考えています。
※E百貨店は、おそらく外商顧客全員に催事の案内を送っているものと思われます。

その後に影響する初年度の催事招待

一方で、特徴的なのは「外商顧客になった初年度」です。
すべての百貨店から、催事の招待をもらっていることが確認できます。

では、B百貨店とその他の百貨店では、何が違っていたのでしょうか?

最初の催事招待に出席しなかった

B百貨店の外商顧客になってしばらくして、催事の案内が届いたのを覚えています。
しかし、その時は忙しかったため、出席しませんでした。

一方で、その他の百貨店ではすべての催事に出席し、外商員と挨拶を済ませています。
この違いが、以後の催事招待に大きく影響を及ぼした原因ではないかと考えています。

つまり、「最初の催事招待に出席し、外商員と挨拶を済ませる」という『ファースト・コンタクト』が重要だと結論付けています。

ファースト・コンタクトはどのように行われるか

一昔前は、外商員が自宅を訪問し、外商の説明を行い、その場で申込書に記入するという流れが一般的でした。
つまり、ファースト・コンタクトは「外商カードの手続きをする時」だったわけです。

この時に、どのような商品に興味があるのかを伝える機会があり、
外商員側も、「この顧客は催事に来てくれそうか?」を判別できたものと思われます。

しかし最近では、ネット申込みや郵送申込みで外商審査や外商カードの発行が行われることが増えています。
そのため、外商員からすると、顧客がどのような人で、どのような商品を求めているのかを知る手段が、以前よりもかなり少なくなっているものと考えられます。

参考画像:催事では軽食を頂ける時もある

このことから、最初の催事に出席することで、外商員と挨拶を交わし、より多くの情報を伝える機会が生まれると考えられます。

一例ではありますが、催事でどのように外商員と出会うのかをご紹介します。

  • 招待状を会場に持っていき受付をする
  • 受付で説明を聞き会場内を回る
  • 外商員から携帯電話に連絡が来る
  • 場所を教える
  • 挨拶をする
  • しばらく一緒に会場を見る
  • 欲しい商品や興味のある商品を伝える
  • 商品を購入する
  • 外商員に商品のお回し手続きをしてもらう
  • 会場を出る

催事では、はじめて外商員と会うことになるため、まずは携帯電話に連絡が来るのが一般的です。

催事会場では、外商員が忙しくなければ、会場内を案内してもらうこともあります
その際、気に入った商品があれば、購入手続きをお願いすることが可能です。

また、会場にない商品があれば、手配をお願いすることもできます
さらに、今後手に入れたい商品について話をするのも良い機会となります。

このように、外商員と積極的にコミュニケーションを取ることで、「今後も催事に来てくれそうか」「提案できる商品があるか」などを判断してもらうことができると考えられます。

これは非常に重要なポイントではないかと思います。
B百貨店では、この「ファースト・コンタクト」を怠ったことが、他の百貨店との大きな違いであり、結果として催事招待の機会を失った要因になったのではないかと考えています。

催事参加の対処法

読者の皆さんも、「ファースト・コンタクト」をどのように行えばよいのか、色々と考えを巡らせていることでしょう。

これからファースト・コンタクトを作ることができる人はラッキーですが、
すでにその機会を失ってしまった人の方が多いのではと考えます。

そこで、これからファースト・コンタクトを行う人と、
すでにファースト・コンタクトを失ってしまった人に向けて、
催事参加の対処法をご紹介します。

百貨店で行われる催事については、様々な種類が確認されています。
規模が小さいものから大きいもの、特化した商品のみを展示するものなどが考えられています。

当然ではありますが、招待する外商顧客を外商員は選んでいるものと考えています。
まずは、催事の種類を確認しておきましょう。

  • 催事の規模は大小ある
  • 特化した商品のみを展示する催事

次に抑えておきたいポイントは、百貨店にとって、つまり外商員にとって何がメリットなのかを考察することです。

筆者は、これが皆さんの催事参加を誘う重要ポイントだと考えています。

  • 催事に積極的に出席してくれる人
  • 催事で商品を購入してくれる人
  • 宝石・時計(人気ブランドを除く)・呉服・アート系に興味を持っている人

読者の皆様には、意外な項目もあったのではないでしょうか!

実は、催事に積極的に出席してくれる人は、意外にも重宝されます。
筆者は、マメに催事へ出席しますが、催事での購入額はせいぜい10万円程度までです。

それでも催事に呼んでもらえるのは、出席率が重要だからだと考えています。

催事参加の出席率は意外と重要

百貨店の外商顧客が参加する催事では、外商員が入口や会場の廊下で立ち話をしている光景をよく見かけます。
この立ち話をしている外商員は、まだ担当する外商顧客が来場していない状態です。

外商顧客が来場すると、百貨店によっては会場アナウンスで外商員の名前を出し、顧客の来場を知らせることがあります。
もうおわかりですよね?

会場のアナウンスで頻繁に呼ばれる外商員=忙しい外商員。
つまり、皆さんの出席率が、外商員の評価や忙しさに大きく影響するということになります。

また、高額商品を購入してくれる顧客は、外商員の成績に直結するため、当然ながら歓迎されます。
特に、宝石・時計・アート系の話をすると、意外と喜ばれることが多いです。

宝石・時計・アート系・(呉服)の話を出す顧客は喜ばれる

感の良い方は、既に答えがまとまってきたのではないでしょうか?

ファースト・コンタクトがこれからの方は、まずは催事に出席し、欲しい商品などを伝えることが大切です。
宝石・時計などに興味があることを伝え、変わったものを手に入れたいことを具体的に伝えておくのが良いでしょう。

一方で、ファースト・コンタクトのチャンスを既に失っている方は、外商員に単に「催事に参加したい」と伝えるのではなく、
まずは「宝石・時計・呉服・アート系」などで、変わったものや珍しいものを買い求めていることを伝えるのが良いと考えます。

そして、「展示会があればぜひ呼んでほしい」と話をつなげるのがポイントです。
先にお伝えしたように、その人に合った催事へ、まずは招待してもらえる可能性が高いからです。

また、規模の小さい展示会でもマメに参加していれば、次第に規模の大きい催事への招待につながるものと考えます。

催事に参加したいとダイレクトに言うのはベストではない
まずはどのような商品を求めているかを素直に伝えるべき

まとめ

筆者の個人的な意見として、催事への参加は、外商員との付き合いが非常に重要だと考えます。
「出席してくれる人」「購入してくれる人」が、大きなポイントとなってくるでしょう。

最近、筆者の場合は、外商員からの提案を受けることが多くなりました。
催事への参加機会は減ってきていますが、それは商品を持ってきてもらえたり、ブランドから直接電話をもらうことが増えたためです。

また、百貨店によっては、催事に出席してほしいと突然連絡をもらうこともあるため、
持ちつ持たれつの関係が築けているのかもしれません。

最後になりましたが、催事参加のアドバイスをお伝えします。

招待状の封筒を開けるときはハサミを使いましょう

百貨店の催事には特徴のひとつとして、「封筒を持参する必要がある」という点があります。

必須ではありませんが、封筒を持参することで受付がスムーズになるからです。
受付で封筒を見せることで、外商顧客の名前や担当者を明確に伝えることができるため、手続きが簡単になります。

もし封筒をビリビリに破いてしまった場合は、受付で記帳をする必要があります。
ただし、その際に外商員(担当者)の名前を尋ねられるため、しっかりと覚えておくことが大切です。

外商担当者の名前を確認しておくこと

パン粉玉
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どこの百貨店もだいたい同じ感じ♪

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