ステルスマーケティング規制における広告表記について
当ブログは記事内に「アフィリエイトプログラムを利用した成果報酬型の広告」が含まれています。また、当ブログ運営者である「パン粉玉運営本部」は、該当するこれらの広告の監視を常に行っており以下の作業を定期的に実施しています。
1.当ブログに関連のない広告ブロック(GoogleAdSense)
2.真実性に基づく良質な広告監査と提供
表示される広告について、ご不明点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。
当ブログは「アフィリエイトプログラムを利用した成果報酬型の広告」から得られる収益で運営を行っています。
2023年9月3日パン粉玉運営本部
外商カードとは百貨店の買い物がお得になるカードで 各百貨店が選定した特別な顧客に渡されるカードを指します もしそのカードを持つことができれば CELINE LOEWE BOTTEGA や FENDI などのブランド品が約10%OFFで買えます しかし外商カードの詳細は一般公開されていないため 謎に包まれています 今回は外商顧客である筆者がこれらのカードを手に入れた経緯や特徴などをご紹介します
外商カードと出会う
実は我が家に外商担当者が来て初めて「外商カード」を知ることになりました 夫の名前ではなく筆者の名前(妻:税理士)で外商担当者が訪ねてきました 百貨店の一部の顧客が優遇されていることは うすうす昔から知っていましたが 明確に「外商顧客」という認識は まだ30代の頃の筆者には難しかったようです
なぜ「うすうす昔から知っていた」のか また「どういう経緯で外商担当者が家に来た」のか これらについて まずは解説してみましょう
外商の存在
確か筆者20代前半のことです 超がつく金持ちの友達は CELINE HERMES などの顧客だったことを記憶しています ここでいう「顧客」というのはブランドのお店で年間相当金額の買い物をする特別なお客を指します
ブランドによって基準は違いますが 「ファッションショーへの招待」「ノベルティーの受け取り」や「新商品の情報をいち早く知りことができる」などの特別待遇があります もちろん彼らには特別な割引が存在しています(すべてのブランドではありません)
当時の筆者は このようは世界の人は何かと「個別ブランド店」や「その店舗がある百貨店」から恩恵をもらっているというのは知っていたのですが そういった人たちが「外商顧客」だということは 当時の筆者には知るよしもありません
突然やってきた外商担当者
筆者30代のころ 当時まだ関西にあった西武百貨店をよく利用していました もちろん「セゾンカード」も作ってメインカードとして活用してました
そんなある日 自宅に西武百貨店の外商と名乗る人物がやってきました
西武百貨店でのお買い物がお得な外商カードを作りませんか?
カード(セゾンカード)持っているんでいらないです
駐車場が最大5時間無料になりますよ
申込みさせて頂きます(即答)
これが初めての「外商」との出会いでした それ以後は外商顧客として「ラウンジ利用」「駐車場優待」や「HERMESバーキンの購入」等の恩恵を受けたわけです
注:これらの詳細は 日々進化している当ブログの「カテゴリ 『外商カード』」から御覧ください
なぜ外商担当者が家に来たのか
さて 外商顧客はどのようにしたらなれるのでしょうか?
これは「なぜ筆者の家に外商担当者がやってきたのか?」この疑問を紐解くことが 外商顧客になるための近道だと考えます 外商顧客になる方法は後半に記載していますが まずはその経緯をみていきましょう
なぜ我が家にきたの❓
手持ちのセゾンカードの年間利用額はたかが 100万円程度 そんな我が家にたどりつく外商担当者の経緯を知りたいと考えました
ちょっとリストを手に入れまして
それ以上は語らずでした 後はいくつかの単語を言いながら言葉を濁していました 筆者の憶測ですが 税理士の名簿を手に入れたと予測しました(筆者の職業 開業税理士)
情報漏えいやろ(#・∀・)
まだ「個人情報保護法」という法律がなかった頃のお話です 今となっては大問題ですよね
さぁ ここでとても重要なことがわかりました 皆さんはもうお気づきですよね
- 外商顧客になるためには職業が重要
- 外商の勧誘を合理的な方法で行っている
外商を手に入れたその後
実は 筆者 色々と外商について研究をしているのですが これまで保有してきた外商カードと比較すると 西武百貨店はあまり外商としてメリットがありませんでした 直接的な割引(外商優待)はなくポイント還元のみ ポイント還元率も年間相当金額買い物をしないと よくなりませんでした
ただし当時の筆者は十分満足していました その理由は「駐車場優待」「外商ラウンジ利用」及び「購入が難しい商品の入手」です
しばらくするとSOGO百貨店を吸収し 「西武・SOGO」となりました しかし 残念なことに 関西圏からはすべて撤退をしたことは皆さんもよくご存知だと思います
さぁ ここから筆者の外商カードの旅の始まりです 次の外商は「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」です
ポストで出会う外商申込書
外商顧客になる手段として一般的なのは 「外商顧客からの紹介」です それが近年 変わりつつあり 様々な方法で外商顧客の勧誘が行われています その中のひとつ「外商の申込書」が様々な手段でポストに入っているお話です
一定の所得が見込めるポスト
ある日 筆者は自宅のポストを開けて郵便物をチェックしていました するとポストの中に 夫名義の「外商カード申込書」を発見しました その百貨店は「大丸松坂屋」です
ダイレクトにポストに入っとるんか!
実は我が家の住まいですが あれから「高層マンション」に移動しています(以前は一軒家) 「高層マンション」ではありますが全くもって「高級マンションではありません」 もちろん高層階にも住んでいません
しかし 「高級住宅街」や「高層マンション」など一定の所得層が見込める地区に外商申込書を配ることは どうやら戦略のひとつのようです
もちろん外商審査で容赦なく落ちる人もいるけどね
ポイント会社やクレジット会社経由でポスト
しばらくして Tポイントカード経由で筆者名義の外商申込書を受け取りました またもや「大丸松坂屋」です その郵便物はTポイントカード会社と完全にコラボしていました
これに関しては以後 様々な業界で問題を引き起こす「横流しされる個人情報」に発展する内容ですが ここではこの問題は関係ないので多くを語らないでおきます
一方 重要なのは「コラボ外商申込書」です 企業は申込情報やアンケート内容の情報を膨大なデータとして所有しています その情報を活用しているのでしょう
Tポイントカード会社は 異業種である百貨店側に これらの情報を提供したと思われます 百貨店側が望む属性(例:職業)や(記載ある)所得を その膨大なデータから抜粋して 百貨店側が「外商申込書」を郵送することをTポイントカード会社に依頼したのだと推察します
かなり後になりますが「アメックス」からもコラボ外商申込書を受け取った記憶があります 法的には若干変化はありますが 同じ事象だと考えます
外商カードのメリットを考える
ここでは重要な「外商カードのメリット(以下 「外商優待」)」についてご紹介します
この記事にたどり着いている人は 既にある程度の外商メリット いわゆる外商優待について理解されていることでしょう 別の記事では「外商優待」を百貨店ごとにまとめています
ここでは「大丸松坂屋」「阪急阪神百貨店」を例にご紹介します
大丸松坂屋お得意様ゴールドカード
大丸松坂屋の外商カードの名称は『大丸松坂屋お得意様ゴールドカード』といいます お気づきと思いますが 下の画像は「旧 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」です
実はこの「旧 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」は 当時では関西イチオシの外商カードでした 余談となりますが その関西イチオシの特徴(過去)をまずはご紹介します
- 初年度年会費無料
- 年間70万円以上のお買い物額で翌年の年会費無料
- ポイントアップデイで最高13%の外商優待(割引)
メイン百貨店として使えば70万円ほどのノルマはそれほど難しくなく 常に翌年の年会費は無料でした(通常年会費は7,000円+税) またポイントアップデイには最高13%(前年の買物額による)の割引が受けられます これはその場で値引となり 現金又は外商カードで支払います
一般的に 外商優待は10%ですが 大丸松坂屋だけは ダントツの高優待13%を保持していました ほぼ年会費無料 外商優待最高率 文句なしのイチオシ百貨店でした
しかし 2021年大きな改悪が発表されました 筆者 これにより解約の道を選択することになります
外商カードは年会費無料がモットー
- 年会費 11,000円
- 外商優待 最高 11%
年会費は容赦のない11,000円(税込) 年間お買い物額に左右されない不動の固定年会費です またポイントアップデイには最高優待率13%でしたが この変更を機に11%に下がってしまいました 「ポイントアップデイ」は他の百貨店にはない良いメリットですが 2%減はとても残念な結果となりました
このようなことから 2021年後半 上記のカードへ変更が行われると同時に解約をすることとなりました
さぁこれで筆者の外商カードはなくなってしまいました 次に目をつけたのが「阪急阪神百貨店」です
阪急阪神お得意様カード
阪急阪神百貨店の外商カードは年会費が無料という噂を耳にしました 年会費無料の外商カードを持つことをモットーとしている筆者には またとない情報です また外商優待は不動の10%優待とのこと セール品も3%の割引があります 早速調査を開始しました
そもそも外商顧客になる方法は 「外商担当者からの勧誘」か「外商を持っている人からの紹介」に限られています 「阪急阪神百貨店」の外商を手に入れる 手っ取り早い方法は 阪急阪神百貨店の外商を持っている人から紹介を受けることだと判断しました
そこで紹介者を探すことにしたのですが
知り合いに「阪急阪神百貨店」を紹介してくれる人がいない!
気軽にお願いできそうな数人に聞いてみましたが 残念なことに阪急阪神百貨店の外商取引をしている人がいませんでした そこで何を血迷ったか『直談判』することにしたんです
阪急阪神お得意様カード欲しいので審査してください(笑顔)
直談判をこのネットの世界では「突撃」と呼んでいるようです そんな方法もあるんですね
簡単に阪急阪神百貨店の外商特徴をご紹介しておきます
詳細はこちらを御覧ください
- 年会費無料(PREMIUM)
- 外商優待割引 一律10%
- セール品3%優待
- 外商ラウンジ利用(買物額により差別化あり)
- 駐車場優待3時間(店舗による)
外商活用と百貨店の選び方
大丸松坂屋の改悪により 勢いで「解約」しましたが 実は後悔しています 各百貨店の外商優待は その百貨店の特徴や立地も含めて一長一短です そういう面で考えると 年会費は高額という一短はありますが 大丸百貨店は 路面店が多い特徴をもっており ゆっくりと買い物ができるメリットがあります そして品数も豊富です 筆者にとって買い物がし易いと感じました
阪急阪神百貨店は立地がよく ブランド数も多いのですが 個々のブランド店舗は狭く品数も微妙といった感じ ハイレベルな百貨店でもあるため 少し肩身が狭い思いもあります
自分にあった百貨店を見つける事も大切かな
筆者偉そうに「年会費無料の外商カード」と言っておりますが 大丸松坂屋の外商年会費が11,000円であっても 好立地の駐車場無料優待を使えば 年会費分をペイすることは容易です
解約における反省点は多く また機をみて 「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」を作ってみたいと考えています
因みにネットでも申込できるって知ってた?
申込サイトの内容が難しいっていう不満の声にお答えして 解説書を作ってみました 記事で申込方法を解説しているので見ながら入力してください 申込リンクもあります
最後に外商顧客になる方法をまとめてみましょう
外商顧客になる方法
これまで筆者が外商に出会い 外商カードに翻弄される流れをご紹介してきました そこから外商顧客になる方法は様々だということが 皆様にもおわかりいただけたと思います 記事に記載していない内容も含めてまとめてみましょう
- 外商顧客からの紹介
- 年間買物額でインビテーション
- 催事で高額品を購入すると外商担当者から声がかかる
- 外商申込書が郵送されてくる
- 資産運用会社からの招待
- 国家資格の組合経由で勧誘
- ネット申込
- 突撃(直談判)
意外と外商顧客になる方法は多いことがわかります ただし注意が必要です 記事内では特にお伝えしていませんでしたが 外商顧客になるためには「審査」が必要です これは「クレジットカード」などの審査とは違い「百貨店独自の審査」を通過する必要があります 「職業」「年収」などが大きく左右すると思われます これらの内容については 詳しく分析している記事がありますので 興味がある方は下記の関連記事をご覧ください
外商カードの道案内
- 西武・そごうの外商カード詳細を教えてください
- 年会費無料 VISA・AMEX クレジットタイプのカードとなります 一般的な外商割がなくポイント還元となっており あまりお得感はありません 詳細は こちら の記事をご覧ください
- 外商カードの審査基準はわかりますか?
- なかなか難しい質問です 外商カードの審査基準は百貨店独自の審査基準と考えられます またそれらの基準は一般には公表されていませんが 共通点はあります 外商の審査基準の共通点についての考察記事がありますので 興味がある方は こちら の記事をご覧ください
- 外商カードを気軽にネット申込みできる百貨店はありますか?
- あります 年会費が掛かってしまうのですが 申込みできるサイトは存在しています 審査に通るかはわかりませんがチャレンジをしてみはいかがでしょうか?手引書を作りましたので是非参考にしてください こちら から 直接申込みをされる方は ↓ から申込みができます
Recommendationおすすめ記事